リンナイの歴史と給湯器の特徴

リンナイは、家庭用ガスコンロや給湯器などのガス製品の開発や製造をする会社です。

リンナイの歴史において、リンナイという社名は初めに会社を作った林兼吉と内藤秀次郎の林と内から一字を取ってできました。

当初は内林という名称でしたが、語呂が悪かった事からカタカナでリンナイの形になったようです。

1920年9月1日に初めて会社ができました。

リンナイの本社は、愛知県名古屋市中川区福住町2番26号にあります。

かつては営業のパロマ技術のリンナイと言われた時期もあり、当初から給湯器の品質が優れていたことがわかります。

リンナイの給湯器の特徴は充実した魅力的な機能であり、ゆらぎのシャワーや水道直圧やたし湯などの風呂への機能が数多く搭載されています。

また、部品に対するコスト削減に力をいれており、無駄を省いて料金を安く抑えるように注力していますが、それでも壊れにくく長持ちすると定評があります。

幅広い設置タイプや号数もあり、一般家庭から業務用としてまで様々なシーンで活躍しています。

一戸建て住宅向けから集合住宅向けや壁かけと据え置きタイプなどいろいろな種類があります。

給湯器の交換は一戸建ての場合、屋外壁掛けタイプや屋外据置浴槽一つ穴タイプが選ばれることが多く、隣接設置型と呼ばれる屋外据置二つ穴タイプもあります。

集合住宅ではPS設置タイプやベランダ壁掛型などが多いです。

マンションの場合は、ベランダ壁掛けタイプとPS標準タイプとPS前方排気タイプの給湯器が主ですが、上方排気タイプや後方排気タイプといった種類もあるので設置の際にはどれを設置するか調べておきましょう。

今や給湯器業界では当たり前となったエコジョーズですが、もちろんリンナイ製品もございます。

エコジョーズは、従来型に比べて熱効率を大きく高めたものであり燃費の良いエコな給湯器です。